新作AXIS登場|構造を魅せる自動巻き時計
2022年設立の日本製自動巻き腕時計ブランド”I.TARU”のブランドオーナー、石田です。
先週のメルマガでも少し触れましたが、6月末に新しいコレクション「AXIS」「AXIS LIGHT」を発売いたします。
今週から来週にかけては、その中でも「AXIS」についてご紹介させてください。
AXISシリーズのコンセプトは
「Expose the Core.(構造を、隠さない。)」です。

ベースとなっているのは、すでに廃盤となったI.TARU CLASSIC GAUGE。
そこに、MIYOTAのプレミアム自動巻きムーブメント「90S5」を採用し、より洗練された1本として再構築しました。
ケース径は38mmとそのままに、厚みは8.9mmまで抑えています。
CLASSIC GAUGEと比較して1.6mm薄くなっており、袖口への収まりも非常に良くなりました。
今回の大きな特徴は、イエローゴールドのPVDコーティングを施したケースと、スケルトン仕様の融合です。
クラシカルな金無垢のような佇まいでありながら、内部のムーブメント装飾を隠さず見せる設計にしています。
金色の装飾部分には機械的なパターン加工を施し、
光の当たり方によって表情が変わるよう仕上げています。
単に「目立つ金色」ではなく、落ち着いた中に奥行きを感じていただける仕様です。
一方で、時計全体のバランスも重視しました。
金色の占める割合が多いため、ベルトはステッチも含めてマットな黒の牛革を採用しています。
これにより、華美になりすぎず、ビジネスシーンでも自然にお使いいただけます。

日本では、通勤時に金無垢時計を着用されている方は多くありません。
一方で、プレゼンテーションや商談の場では、印象に残る装いとして時折見かけます。
だからこそ私たちは、
「日常でも使える金無垢スタイル」を、別の形で提案したいと考えました。
近年、金の価格は上昇を続け、金無垢時計はますます手の届きにくい存在になっています。
しかし、PVDコーティングという技術はすでに一部の高級時計でも採用されており、
かつてのように「安価な代替」という見方は変わりつつあります。

AXISは、
“相手に良い印象を与えること”に徹底的に向き合った1本です。
本作は、日本の腕時計会社RENAUTUS様のご協力のもと制作しております。
なお、サイズ感の関係から本モデルは基本的に男性向けとなります。
女性の方でも腕周り15.5cm以上であれば着用は可能ですが、
ラグからラグまで47mmとやや長いため、付属ベルトではフィットしづらい場合があります。
もしご興味のある方は、パーロンベルトへの換装、
もしくは後日ご紹介する「AXIS LIGHT」をご検討いただければと思います。